レンタルサーバーで人気の『エックスサーバー』がディスク容量大幅増量!約1.7倍!

国内シェアNo.1のレンタルサーバー『XServer(エックスサーバー)』の最新ニュースをお知らせします!

目次

従来より最大約1.7倍!ディスク容量の大幅増量のお知らせ

2024年8月22日、XServer(エックスサーバー)から、機能拡大のリリースがありました。

その内容は、なんと、

各プランにおいてディスク容量を一律200GB増量します!

しかも、無料でアップデートなんですよ!大盤振る舞いですよね。

ディスク容量って何だっけ?

Webサイトを運営するためには、実際に表示する内容は手元のWordPress等の管理システムで作成していきますが、作成した内容や様々なデータは、全てパソコン内ではなくサーバーに保管されています。レンタルサーバーのディスク容量とは、Webサイト内のテキストや画像、動画、構成ファイルなどを保存するための容量をさします。容量が足りないとサイトの内容が保管されない=正常に表示できない可能性が出てくるため、適切な容量を選ぶことが重要です。

「ディスク容量」と一言で言っても、レンタルサーバーによって、ウェブ領域とメール領域が分かれている場合があったり、一つにまとめて管理される場合がありますので、利用する(または利用したい)レンタルサーバーの契約内容を確認しましょう。

ディスク容量の適正

ホームページやブログサイトなどを運営するのであれば、Webサイト1ページあたりのディスク容量の目安は、1~2MBと言われています。またデスクトップサイトで約2.2MB、モバイルサイトでは2MBが目安となります。ちなみにGoogleが推奨している容量は、1ページあたり1.6MB以内です。

高画質画像や他の機能を盛り込むと、必要とする容量が大きくなります。他にも、動画やSNSの埋め込み機能を使ったページは5MB以上になる場合があります。必要容量が大きくなるとそれだけ読み込むスピードが遅くなるので、ユーザーに待機ストレスを与えることになり離脱につながりますので注意したいところです。

これらを踏まえ、シンプルなホームページであれば、総合的に10~100GBあれば充分ですが、固定ページにこだわりを持って作り込みたい場合や、特別なシステムを導入したい場合、ブログの更新を頻繁にしたい場合などは、それに応じた容量を余裕を持って確保しておくことが必要です。

なお、Webサイトは情報を蓄積させていくものなので、何かしら更新を加えれば半永久的に情報量は増えていきます。突然、表示されくなることが無いように注意しましょう。

XServerのディスク容量増量内容詳細

エックスサーバー

全プラン一律 200GB 増量(従来より最大約1.7倍)しました。
増量による利用利用料金の変更はありません!

  • スタンダードプラン   :300GB → 500GB
  • プレミアムプラン    :400GB → 600GB
  • ビジネスプラン     :500GB → 700GB

XServerビジネス

全プラン一律 400GB 増量(従来より最大約2.3倍)しました。
増量による利用利用料金の変更はありません!

  • スタンダードプラン   :300GB → 700GB
  • プレミアムプラン    :400GB → 800GB
  • エンタープライズプラン :500GB → 900GB

エックスサーバーとXServerビジネスの違い

ここで、『エックスサーバー』と『XServerビジネス』の違いを紹介しておきましょう!

エックスサーバーとXServerビジネス

『エックスサーバー』は、2003年にリリースされ、サービス提供から20年以上の実績があります。その後、基盤は同じにして、法人向けに強化したレンタルサーバーとして、2018年に『XServerビジネス』を提供開始しました。

基本的な機能は同じですので、ここからは違いをご紹介します。

1.速度

『エックスサーバー』は高速性を追求するサーバーで、新しい技術を革新的に導入しています。一方、『XServerビジネス』は、安定性を大事にしているため、速度で比較すると、『エックスサーバー』の方が速いです。

具体的には

  • エックスサーバー:従来のオールSSD環境より、読み込み速度が最大約32倍
  • XServerビジネス:従来のオールSSD環境より、読み込み速度が最大約17倍

参照:【公式】エックスサーバーとXServerビジネスの違いを解説

2.安定性(信頼性)

『XServerビジネス』は法人向けサービスということもあり、十分に検証および実績のあるハードウェアと機能を導入しています。さらに、『XServerビジネス』だけの保証として「SLA(品質保証制度)」があり、サーバー月間稼働率99.99%以上を保証しています。もし、保証値(99.99%)を下回った場合、月額費用の一部が返金されます。

3.コスト

 エックスサーバー XServerビジネス
初期費用0円16,500円
月額料金990円~3,762円~
独自ドメイン
永久無料特典の対象
.com など.com .jp .co.jp など
※ 月額料金は、36ヶ月契約の場合

『エックスサーバー』の方が、利用費用としてはリーズナブルで、運用面でどちらも高速性と安定性が高いレベルであるということを踏まえると、コストパフォーマンスは高いでしょう。
『XServerビジネス』は、エックスサーバーでは無料で取得できない.『jp』『.co.jp』が付いてくるのがWebサイトの信頼度を高めるうえではメリットと言えます。

4.サポート

サポートについては『XServerビジネス』のほうが充実しています。とくに、『XServerビジネス』は、設定代行サービスなど初心者の方をサポートするサービスが豊富です。ご自身で、「サーバー管理からホームページ制作までトライしてみよう!」と思われる場合は、『XServerビジネス』を選ぶと心強い面がありそうです。

まとめ

エックスサーバーがオススメの方

  • とにかく料金の安さを重視したい方
  • コストパフォーマンスを上げたい方
  • ある程度のサーバー知識があり管理できる方
  • サーバーは自己保有して、ホームページ制作は専門家に依頼しようと考えている方
  • ドメインにこだわらない方

XServerビジネスがオススメの方

  • 安定性を重要視する方
  • Web管理初心者の方
  • ご自身で全て管理するためオフィシャルのサポートを求める方
  • 法人として会社を大きくしていきたいと考えている方
  • 信頼度の高いドメインを取得したい方

\ オフィシャルサイトはこちらから /

ホームページは、一度つくったら永く運用することで信頼度も上がります。そして情報の蓄積は、サーバーのディスク容量を使っているということを覚えておきましょう。
プランを変更することで容量をアップすることもできますが、最初からディスク容量が大容量であれば、利用料金は変わらず利用できますし、契約変更する必要も無いので、結果的に手間もかからず費用も据え置きにできます。

今回は、ディスク容量増量のお知らせをお届けしましたが・・・、

実際、現在レンタルサーバー各社で設定されているディスク容量は、はじめから十分な容量であることは多いです。しかし、エックスサーバーのように、定期的にサービスを追加したりアップデートしてくれているというのは、利用を続けるうえで安心につながると、個人的には思います。

サーバーを途中で乗り換えるのは、ちょっと面倒だったり、ドメインを移管するにも費用が掛かります。Webサイトを永く運用するにあたって、何を優先順位高く考えるかを決めて納得できるサーバー選びができると良いですね。

ホームページ制作のご相談は、ぜひ、Kagesapoまでお気軽にご相談ください。

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