テーマ料金無料でも高品質なホームページがつくれるWordPressテーマ『Lightning』

WordPressでホームページをつくりたいんだけど、簡単に使えて、デザインもしやすい、無料のテーマってある?

それなら『Lightning』がオススメですよ。その特徴を詳しく紹介しましょう!

目次

無料で使いはじめられる日本製のWordPressテーマ『Lightning』を徹底解説

Lightningの基本情報

Lightning(ライトニング)は、2015年にリリースされてから、今では有効インストール数が10万件以上にものぼります(※2024年8月現在)。WordPressの公式ディレクトリテーマであり、WordPressの管理画面から簡単にインストールして、制作をはじめることができます。企業サイトやブログサイトなど、あらゆるウェブサイトがつくりやすいテーマです。

ウェブデザインの世界も流行りすたりがあります。Lightningは、最前線に対応するためにアップデートを繰り返しながら、ユーザーの利用環境を担保するため、そのとき主流ではない機能や使われないファイルデータにも互換性を維持していましたが、結果的にウェブサイトの表示時間の問題や構造が複雑化してしまった問題を解決するため、2021年5月にリニューアルしました。

最新のLightningは、古い機能・互換処理のためのコードを削除し、CSS構造を大幅に見直し一新!Lightning G3として生まれ変わりしました。

インストールの際は、「Lightning」のみで検索でき、最新版(G3)が表示されます。
無料版Lightningのバージョン: 14.x 以降 が該当します。

Lightningの特徴

最短でウェブサイト制作ができる機能が充実

1.クイックスタート機能

いざ「ウェブサイトをつくろう!」と思っても、WordPressにテーマをインストールしただけでは、ほぼ白紙の状態です。例えば、ビジネスサイトをつくるなら、ページ数を決め、メニューや項目、内容を決め、配置をや色、余白を考えながら、ホームページをデザインしていきます。ところが、このデザインが難しいのです。
Lightningでは、様々なパターンのテンプレートが入ったデモページが用意されており、これをインストールすることで、中身を差し替えるだけで、オリジナルのホームページがつくれる仕組みを提供しています。

2.最新のブロックエディターに対応

Lightningは、最新のブロックエディターに完全対応しています。ブロックエディタ―は、プログラミング言語を使わず、ページを制作することができます。マウスでクリックしていくだけで、コンテンツを簡単に配置でき、デザインも目で見ならがら選択することができる点が使いやすいポイント。専門的な知識が無くても直感的に操作できるので、時間コストを大幅に削減できます。
また、専用のブロックパターンが用意されており、ビジネスサイトで利用できるパーツもパターンとして多数用意されているので、デザインに頭を悩ませずあっという間にページが組み上がります。

3.必要な機能はプラグインで対応

ブロックの機能拡張やアクセス解析との連携、お問い合わせフォームなど、テーマに縛られずに使いたい機能はプラグインで提供しています。あえて、切り分けることで、カスタマイズ性を高めているので、シンプルに使いたい人からこだわりたい人まで、あらゆる人のニーズを実現する基幹システムとなっています。不要なものを削減することで、表示速度やSEO対策にも役立ちます。

4.ブロックパターンが使いやすい

ブロックパターンとは、ブロックエディターにある例えば、「見出し」「段落」「画像」「表」など、一つ一つのブロックを、複数組み合わせてデザイン・レイアウトしたデザインテンプレートのようなものです。プロのデザイナーが制作したパターンなので、デザインの参考にもなりますが、それをそのままコピペすることができます。白紙のWordPressのページに貼り付ければ、Lightningで高品質なウェブサイトをサクサク構築できます。「VK パターンライブラリ」というテンプレートの一覧ページがウェブサイトで用意されており、無料・有料パターン合わせて300以上が公開されています。

5.より早く、よりオシャレに、より凝ったものを目指すなら、有料機能『Pro版』を追加可能

無料でも充分な機能が搭載されていますが、Lightningの機能を拡張するプラグイン『Pro版』を利用すれば、利用できるブロックパターンも増えるため、より早く、よりオシャレなウェブサイトを制作することができます。
Pro版には、デザインを拡張するもの、機能を拡張するもの、管理を楽にするものなどがあります。無料版でもCSSをいじったり、ある程度のプログラミング言語が分かっていれば、無料版のまま対応できるものもあります。
手間と作業時間のコスパ&タイパも踏まえて、取り入れるか判断すると良いでしょう。

6.組織力から生み出された進化系テーマ

WordPressは、新機能の追加や仕様変更などを目的に大規模なアップデートが定期的に行われていますが、それに合わせてLightningも機能を追加し、進化を遂げています。
そして、Lightningは、株式上場している日本の企業「株式会社ベクトル」によって開発・提供されています。戦略PRのパイオニアとして発展してきた同社は、組織力で開発とメンテナンスを継続しているため、安心して利用することができます。

特に、企業サイトやプロフィールサイト制作にオススメですよ。

ブログサイトや情報発信に力を入れたいなら、WordPressテーマは、『SWELL』がオススメ!

Lightningのメリット&デメリット

メリット

  • 無料で利用をはじめられ、機能が充実している
  • ブロックエディタ―に対応しているので、直感的にページをつくれる
  • 基本はシンプルな構成だが、必要に応じてプラグインを追加することで、機能拡張が無限大
  • スピーディーにウェブサイトをつくれる機能がある
  • 日本生まれのテーマで、利用者も多いため、困ったときに問題解決しやすい

デメリット

  • デフォルト素材の細かなカスタマイズはできない
  • 投稿は直感的にできるが、設定に関してはある程度のウェブ制作知識が必要
  • 無料版で使い続けることも十分可能だが、Pro版を導入すると、買い切りではないためランニングコストに繋がることも・・・

Lightningの利用料金

スクロールできます
商品名WordPressテーマ Lightning
価格¥0
利用方法・WordPress管理画面からインストールする
・雛形の入ったデモサイトのデータをダウンロードし、WordPressへインポートする
動作必須環境
(2024年8月現在)
PHP 7.4 以上
WordPress 5.9 以上
対応条件インストール型WordPress.org向け商品 ※ WordPress.comでの動作保証は対象外
対応ブラウザChrome / Safari / Firefox / Edge ※各最新版
ライセンスGPL100%テーマです。
ライセンス制限はなく、複数サイトでご自由にご利用頂けます。

無料版Lightningのデザインや機能を高め、管理をさらに楽に便利にするために追加できるプラグインがあります。LightningPro版機能を拡張できるプラグイン「Lightning G3 Pro Unit」を追加すれば、さらに高機能に利用することが可能。Lightning G3 Pro Unit を利用するには「Vektor Passport(ベクトルパスポート)」を購入します。
購入すると、プラグインをマイページからダウンロードできるようになります。それをWordPressにアップロードして、必要な機能を追加します。

Vektor Passport 価格表

ライセンス期間価格
1年¥11,000
3年¥29,700
5年¥44,000円
ライセンス期間ごとにご購入いただくサブスクリプション方式です。自動更新ではありません。

更新ライセンスが切れてしまっても利用の継続は可能
ライセンスの期限が切れると、製品のアップデート及びフォーラムの書き込みはできなくなりますが、利用を続けることは可能です。ただし、WordPressのアップデートや ExUnitなど他のプラグインがアップデートする事により一部不具合が発生する可能性があります。
外的要因(WordPress や連携プラグインの大幅な仕様変更)がなければ継続利用可能です。

\ Lightning公式ページはこちら /

\ Lightning拡張機能については、こちら /

WordPressの無料テーマとしては、とても機能的でオススメです。
ホームページ制作でお悩みがありましたら、Kagesapoへお気軽にお問い合わせくださいね。


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