WordPressでホームページつくりたいんだけど、オシャレで機能的なテーマってある?
それならSWELLがオススメですよ。その特徴を詳しく紹介しましょう!
シンプルなのに高機能!WordPressテーマ『SWELL』を徹底解説
SWELLの基本情報
SWELLは、2019年にリリースされたWordPressの有料テーマです。
2024年1月に発表された、国内のWordPressテーマの人気シェアランキングでは、堂々の1位に選ばれている人気テーマです。
引用元:マニュオン
さらに、WordPressテーマの表示速度ランキングでも1位の結果となっています。
SWELLは、株式会社LOOSから販売されているWordPressのテーマです。株式会社LOOSでは、無料のテーマと有料のテーマ、その他関連するプラグインの開発と提供を行っています。
開発者の了さんは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス『X』で、頻繁に開発状況や今後の展望などをつぶやかれており、親しみとともに開発にかける情熱とリアルタイムでテーマが進化していることを感じられます。
そして、SWELLは、こんな思想で開発されています。
見るたびに気分が上がるデザイン性と、触れる度に楽しくなる快適な使い心地を提供し、モチベーションを最大限引き上げたい。さらに、表に見える部分だけでなく内部のプログラムやSEOの部分についても、一切妥協しない。
SWELL公式サイトより
SWELLの特徴
使いご心地が抜群な機能性
1.最新のブロックエディターに対応
SWELLは、最新のブロックエディターに完全対応しています。ページづくりが楽しく素早く書けるように、細部までこだわったエディター機能がカスタマイズされています。マウスでクリックしていくだけで、コンテンツを簡単に配置でき、デザインも目で見ならがら選択することができる点が使いやすいポイント。専門的な知識が無くても直感的に操作できるので、時間コストを大幅に削減できます。
2.SWELL独自のカスタムブロック
ブロックエディタ―は、2018年にリリースされたWordPress5.0から標準搭載されているWordPress自体の機能ですが、この標準機能に加え、SWELLではオリジナルのカスタムブロックがあります。このカスタムブロックの特徴は、ページづくりやブログ投稿をより便利にしたり楽しくしてくれるような機能で、情報発信を丁寧にしたい人にはぴったりの機能です。
SWELL独自のカスタムブロック
- ABテスト
- アコーディオン
- 広告タグ
- ふきだし
- バナーリンク
- 関連記事
- ブログパーツ
- ボックスメニュー
- ボタン
- キャプションボックス
- 説明リスト
- Q&A
- フルワイド
- 投稿リスト
- 制限エリア
- リッチカラム
- タブ
3.シンプルで美しいデザイン
SWELLは、閲覧者の意識を邪魔せず、コンテンツに集中できるようにデザインされています。カスタムブロックでの要素の組み合わせの仕上がりが、絶妙な配置とバランスになるよう設計されていますが、細かい調整も簡単にできるようになっています。
トップページのメインビジュアルは、画像を画面いっぱいにドーンと表示して印象深くアピールしたり、スライダーの設置や動画の埋め込みもできるようになっています。固定ページや投稿ページもブロックエディターにより、プログラミング言語を使わなくても、プレビュー画面をそのまま編集するような感覚で編集することができ、画像では表示の選択肢も複数あるので、オシャレなページを簡単につくることができます。
4.管理画面の分かりやすさ
SWELLでは、ブログや記事の投稿を楽しく簡単にできるというだけでなく、ウェブサイト全体に関わる管理として、本当に必要なウィジェットエリアはどこなのか、熟考されたベストな配置で実装されています。
ウィジェットとは、ウェブサイトの上部や下部、横部分などの位置に配置できるパーツのことです。例えば、社名やブログ名などのフッター、メニュー項目、プライバシーポリシーなどのリンクが配置されるフッターなどで構成されます。
ウェブサイトの最適な位置に、バナーなどの好きなコンテンツを挿入することができるようになっていますが、その設定できる位置や種類が多く、これらもマウス操作のみで設定することができます。つまり、サイト全体を通して管理がしやすく、柔軟に変更しやすい点が、専門知識が無くてもウェブサイト運営を自由にできるポイントです。
5.必須プラグインが少ない
SWELLは、テーマ自体にSEO対策や表示速度の高速化、通常運用に必要な機能が備わっているため、プラグインで機能を追加する必要がほとんどありません。プラグインは、機能を拡張できる便利な機能ですが、その互換性によっては相性が悪く不具合につながる原因ともなります。また、テーマも含め、WordPress自体がアップデートされた場合にはそれに対応していなければ、これもまた不具合が起こる可能性もあるため、数を増やすほど管理が大変になります。
ただ、中にはあえてプラグインでの導入を奨められている機能もあり、その理由は、「ウェブサイト運営にとって重要な設定が、テーマの乗り換えによって影響されてはならないから」ということです。推奨プラグインは、公式サイトでまとめられているため、いつでもその内容と理由を確認できます。
本当にユーザーのことを考えた、親切なテーマだなと思います。
SWELLでできること・できないこと
SWELLでできること
- ウェブサイトが簡単につくれる
企業サイト、ショップホームページ、ブログサイト、ランディングページ、ECサイトなど、あらゆるウェブサイトづくりに対応可能なポテンシャルを備えています。 - ブロックエディタ―に対応
ブロックごとに要素を設定する最新のブロックエディタ―に完全対応しています。 - アップデートが定期的
SWELLは、進化し続けています。定期的なアップデートでは、ユーザーの声をもとに機能追加や機能改善が行われているそうです。初回購入以降、アップデート料金は無料で半永久的に常に新しい状況に対応した機能が使えます。 - 複数のウェブサイトをつくりやすい
SWELLは、1回買い切りで複数のウェブサイトのテーマとして利用することができます。
それぞれ別途サーバーやドメインを準備する必要はありますが、例えば、メインサイトとサブサイトを分けて作ることで、ブランディングを分けたり、リスク分散することができます。テーマが同じなら、もちろん管理画面や操作方法は同じなので使い方で迷うことがなく、コストパフォーマンスが良いのはもちろん、タイムパフォーマンスも上がります。 - 問題解決しやすい
SWELLには、いわゆるカスタマーサポートセンターのようなものはありませんが、公式サイトには、Q&Aがあり、よくある質問を事前に解決しています。また、同じく公式サイトにあるフォーラムではSWELL利用者同士でも問題解決が行われ、その履歴を見ることができます。その他、コミュニティがあったり、SWELLは人気テーマのため、開発者以外の方も運用方法や機能紹介をブログ記事としてアップされているものが多くあります。
困ったときは、検索すれば大概解決できます。
SWELLでできないこと
- デフォルト素材の細かなカスタマイズはできない
SWELLは、WordPressやデザインの初心者でも美しいデザインができるよう計算され設計されたフォーマットがあります。そのため、一部の素材の色や形は変更できないようになっています。例えば、囲み枠や図形のサイズや幅、形、色合いを一つ一つ好きなものにすることはできません。 - 専門的で高度な知識は磨けない
SWELLは、ほとんどの操作や管理をマウス操作と選択でできるようになっています。そのため、プログラミング言語を身に着けたい場合やプログラミング言語を活かした設定をしたい場合には、それを実践する出番がありません。 - クラシックエディターの利用はおススメできない
クラシックエディターは、WordPressがリリースされてから長年使用されてきたテキストを編集する方法です。そのため、これまでWordPressでブログ投稿やウェブサイトを運用されてきた方には、クラシックエディターの方が使い勝手が慣れているという場合もあるかもしれません。
SWELLでも、プラグインを入れることで、クラッシックエディターを利用することができます。しかし、SWELLはブロックエディタ―を利用できるからこそのメリットが非常に多いので、クラシックエディターにこだわりたい場合は、他のテーマをおススメします。
販売内容詳細
商品名 | WordPressテーマ SWELL |
販売価格 | ¥17,600(税込) |
支払条件 | 買い切り |
アップデート | 定期的な更新有り ※無料 |
動作必須環境 (2024年6月現在) | PHP 7.3 以上。 WordPress 5.9 以上。 (推奨:6.1 ~) |
対応条件 | インストール型WordPress.org向け商品 ※ WordPress.comでの動作保証は対象外 |
対応ブラウザ | Edge / Chrome / Firefox / Safari (各最新版) |
ライセンス | SWELLはGPL100%テーマです。 ライセンス制限はなく、複数サイトでご自由にご利用頂けます。 |
SWELL機能の全貌や詳細情報は、公式サイトをご覧ください。SWELLを利用したウェブサイトやデモサイトも見られますよ。
\ SWELL公式サイトはこちらから /
このサイトもSWELLを使っています。個人的にとても好きなSWELL。
ファンが増えて、今後も永く便利に利用していけたら嬉しいなと思います。チェックしてみてくださいね。